デジタル製販機はピンホールができやすい
ピンホールとは版に穴が開いてしまう現象です。穴があくとどうなるか?本来プリントされてはいけないところに、インクがついてしまいプリント加工泣かせの辛い現象です。ピンホールができたときは、テープなどで穴を塞ぎます。 ただ、デザインによってはセロハンテープを貼るのが困難な場所がでてきたりします。(例えばAの三角の穴にできたりとか)そうなると地獄です。 目立つようなら版を作り直す必要もでてきます。 乳版の版に比べて、デジタル製版はピンホールができやすいんです。。。 ひどい時には20枚ぐらいでもピンホールができる場合もあり、困っていました。特にインクが落ちにくい白インクなどはスキージングの強さも必要なので、余計にピンホールができやすかったりします。
救世主の「デジタルスクリーン補強剤」
トーヨーコーポレーションさんで取り扱われている「デジタルスクリーン補強剤」が解決してくれました!使い方は簡単
- 通常通り製版する
- 補強剤を版のプリントする面から塗る(スキージングで通る部分だけでOKです)
- すぐに版の裏側からメッシュの穴が開いてあるところを拭き取る
- 10分ほど乾燥させる